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2023.01.07
気密性能(C値)について【スタッフ水口】
あけましておめでとうございます、iMAGiNEHOME(イマジンホーム)の水口です。
年末年始ゆっくりとお過ごしいただけたでしょうか?
今回は住宅の性能の中で大事な気密性能について取り上げたいと思います。
そもそも気密性能が良いとどんなメリットがあるかと申しますと、不要な隙間をなくしている為、隙間風などの不快な空気の流れがなくなり、室内の温度を一定に保ちやすくなります。
また、以前紹介した24時間換気システムを動かす上でも計画通りの換気量を確保しやすくなり結露が減ります。
気密性能の数値でC値(相当隙間面積)ですが、
(C値(㎠/㎡)=家全体の隙間の合計(㎠)÷建物の延べ床面積(㎡))
で計算されます。
気密性に配慮していない住宅だとC値10以上、1戸建て延べ面積120㎡とすると、ハガキ8枚以上もの隙間が空いていることになり、外気などが多く侵入し不快な環境になります。
イマジンホームの場合ではC値が2以下ですので、一戸建て延べ面積120㎡とするとハガキ約1枚半になります。
工事会社を検討する際の目安としてC値も是非考慮してみて下さい。