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床材選びについて【スタッフ石貫】
こんにちは、iMAGiNE HOMEの石貫です。
今回は家づくりで意外と重要な床材選びについてのお話です。
家づくりで床材というとフローリングが一般的かと思いますが、フローリングにも種類があるのはご存じでしょうか?
フローリングは大きく分類すると以下の4種類に分けられそれぞれに長所と短所があります。
・シートフローリング
木目が印刷されたシートを複層の板に接着したもの
<長所>
他のフローリングと比べると日焼けなどの経年変化がしにくい。
表面が印刷物のためデザインの自由度が高く建具などと色味を合わせやすい。
<短所>
突板や無垢のような木の質感が感じにくい
傷がつくとシートがめくれて中の合板が見えてしまう
・突板フローリング
0.2ミリ程に薄くスライスした無垢材を複層の板に接着したもの
<長所>
無垢材と比べると安価に採用できる
表面に本物の木を使用しているため、印刷物にない木の風合いを感じることができる
<短所>
傷がつくと中の合板が見えてしまう。
無垢材と比べると木の質感が劣る
・挽板フローリング
突板とほぼ同じだが、無垢材部分の厚みが2~4mm程度のもの
・無垢フローリング
木材から直接切り出したフローリング
<長所>
木の温かみを感じられる
経年変化を楽しむことができる
<短所>
コストが高い
水に弱く反りや割れが起こることもある。
4種類のフローリングについてご紹介させて頂きましたが、シートタイプのものだと床暖房に対応したものやペットに配慮したもの等があったり、無垢材だと樹種や仕上げの違いで表情が変わってきます。触り心地やメンテナンス方法なども種類によって違いがあるのでライフスタイルにあったものを採用するのがおすすめです。
イマジンホームのモデルハウスではそれぞれの床を体感していただけますので、お家づくりをお考えの方はぜひ気軽にご相談していただければと思います。