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【照明計画】ダウンライトの灯数の決め方【スタッフ吉田】
こんにちは、iMAGiNE HOMEの吉田です。
最近、お客様と照明のお打合せをしていると
「どれだけ照明を配置すれば明るくなるのか分からない…」というお声をよく頂きます。
そこで今回は、ダウンライトの灯数の決め方についてご紹介させて頂きます!!
まず始めに、
①ダウンライト(DL)の”光”に関する情報をカタログで確認してください!!
器具の明るさを知るには、定格光束(ルーメン)の値をチェック!!
照明器具から放出される光の量を表しているので、この数値が高ければ高いほど明るい照明器具となります。
次に、
②ダウンライトの灯数を決めていきます!!
空間ごとに、ご希望の明るさの基準を設定します。
・落ち着いた明るさ→300lm/1畳
トイレや玄関といった、あまり明るさを必要としない空間に向いています♪
・適度な明るさ→400lm/1畳
取り敢えず迷った時は、こちらの値で計算してみると良いですね◎
・しっかり明るめ→500lm/1畳
勉強やお仕事をする空間、食材の色を確認するキッチン等、しっかり見えた方が良い空間に向いています♪
◎ダウンライトの必要灯数を求める計算式
空間の広さ(畳数)×明るさの基準(lm/畳)÷DLの定格光束(lm)=ダウンライトの必要灯数
例えば、8畳のリビング空間を適度な明るさで計画すると…
18畳×400lm(適度な明るさ)÷710lm(100w相当)=4.5台→5台
計算するのは面倒くさい…という方は、下記の大まかな目安をご参考にして頂ければと思います♪
以上が、ダウンライトの灯数の決め方です。
弊社では基本的に照明のプロである照明屋さんに配灯計画の作成を依頼しておりますが、
もし、“本当に明るさ足りているか心配”といった部分があれば、ぜひご自身でも確かめてみて下さい(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)