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2023.02.23
断熱について【スタッフ水口】
こんにちは、iMAGiNEHOME(イマジンホーム)の水口です。
ようやく少し暖かくなり、だんだん春が近づいて来ましたね。
先月の電気代が予想より多くてびっくりされた方が多いかと思います。
今回は真冬の電気代に大きく影響を与える日射について取り上げたいと思います。
冬は南面からの日射が多く、南側に窓を多く取ることで室内に日射を取り込み、暖房エネルギーを削減することができます。晴れた日なら掃出し窓1箇所で600wの日射熱が入ってくると言われています。(日射取得型のガラスの場合)
1箇所でこたつ1台分に相当する暖房エネルギーになるので、プランニングする際は窓の方位にも気をつけています。
イマジンホームで採用しているサッシのガラスはLow-eペアガラスで日射遮蔽型(日射量の内32%が内部に進入する)と日射取得型(日射量の内51%が内部に進入)とあります。
より冬の日射量が多くなるように南面には日射取得型を提案することがあります。(ただし夏は日射を遮る外付けのすだれやサンシェード等が必須になりますが。)住宅を建築する際にはガラスの種類も合わせてご検討いただければと思います。