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2023.03.18

無垢のフローリングについて【スタッフ吉田】

こんにちは、iMAGiNE HOMEの吉田です。

自然素材ならではの、温かみや個性が味わえる無垢材。

湿度が高ければ湿気を吸い、乾燥していれば湿気を吐き出してくれるので、常時快適な室内空間を保ってくれます。

今回は、そんな無垢フローリングの種類をご紹介したいと思います♪

<かための木>

  • ナラ(オーク)

木目がはっきりとしていて綺麗で、虎斑(とらふ)模様と呼ばれております。

極東産のミズナラ、欧米産のホワイトオーク、レッドオークなど様々な種類があります。

経年変化で色が濃くなっていきます。

菩提寺モデルでは、ナラ材の無垢フローリングを使用しております。

  • バーチ(カバ)

白くて木目が控え目です。メープルに近い色味を持つ楓樺や、山岳リゾート地で見られる白樺といった種類があります。

他のものに比べると、価格が安価な為、取り入れて頂きやすいです。

  • サクラ(西南カバ)

ほんのりとピンクがかっており、木目が優しいです。赤みが強いものから、薄いピンクや白っぽいものなど、自然が作り出す様々な色合いを楽しめます。

西南方面(中国)のものは、経年変化で赤みが強くなる傾向があります。

  • メープル

材質は重硬で白く、メープル特有の鳥眼杢(ちょうがんもく)という模様が入るのが特徴的です。小鳥の目のような小さな円形の斑点の杢で、”バーズアイ”とも呼ばれます。

お値段は張ってきますが、他のものと比べると肌触りの良さが際立ちます。ぜひ、サンプルに触れてみて頂きたいです。

経年変化は大きくは感じられませんが、ほんのりと色味が深みを増して、落ち着いた色合いになっていきます。

  • ブラックウォールナット

世界三大銘木のひとつで、木目の美しさ、深みのある色合いが特徴的です。

狂いが少なく、強度に優れ、加工性が良いです。

年数が経つにつれて、色が薄くなっていきます。

<やわらかめの木>

日本特産の樹種で、狂いが少なく耐水性が高いため、最高級の建築材とされてきました。

ヒノキチオールと呼ばれる成分によるリラックス効果も期待できます。

マメ知識ですが、加工を海外で行った商品はカタカナで”ヒノキ”と表示するのが慣習となっています。

加工性が良く角材から板材まで作ることが出来る為、古来より重要な木材として重宝されてきました。特有の芳香があります。多くの地域品種があり、色合いや材質がそれぞれ異なります。

経年変化で飴色に変化していきます。

  • レッドパイン

ヨーロッパやロシアに分布し、やわらかく温かみのあるのが特徴です。

自然素材や節あり商品の人気に後押しされてフローリングでの利用も増えてきました。

始めは白っぽい木の色ですが、経年変化で飴色へと変化していきます。変化の度合いが大きく、異なった表情を楽しめます。

ご紹介させて頂いたものは、ほんの一部の樹種です。

他にも沢山種類がありますので、気になる方は担当スタッフまでお声掛け頂ければと思います!!

また、菩提寺モデルハウスに一部にはなりますが、サンプルもご用意させて頂いております。

実際に触れてみると、同じ様にみえるものでも肌触りが違ったり、色合いが違ったりしますので、ぜひ実物を見にいらして下さい♪

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