ブログ
外観を決める時の注意ポイント【スタッフ吉田】
先日、久しぶりにモデルハウスのコーディネートを行いました。
自分の好きな色の床やクロス、試したい組み合わせが出来るので、コーディネートはやっていて楽しいのですが、色々試行錯誤している内に、ああしようかなー、こうしようかなー、と迷い続けてループに陥っていっちゃうんですよね…やはりコーディネートは何回しても慣れないものです( ˊᵕˋ ; )
そんなところで、今回は仕様を決める際にお役に立つような注意ポイントをご紹介させて頂きたいと思います♪
①外壁のサンプルは太陽光を当てるべし
室内の照明で見るのと、外の自然光で見るのとでは、色の見え方が違ってきます。
特に黒のサイディング材は、光に当てると茶色がかって見えるものやグレーがかって見えてくるものがあります。基本的に外に貼られるものなので、実際にお家が建ったときと同じ環境で色を判断して頂くといいですね!!
↓室内で撮影
↓屋外で撮影
↓日光がめちゃめちゃ当たっている時
②外壁は立てて、天井材は見上げて見るべし
よくサンプルを見る際に、机に並べたままご覧頂いている方が多いです。これもまた同じで、実際にお家が建った時と同じ状態でご覧頂いた方が色のギャップが少なくなります。特に天井材(軒天・玄関やバルコニー上の天井)は、上に貼られるものなので、実際には陰になりがちです。外壁と色味を合わせたつもりが、実際には少し暗く感じてしまうことも…
そのような事態を防ぐ為にも、外壁のサンプルは垂直に立てて、天井に貼るものは上の方にかざして見てみることをお勧めします。
↓机に置いて撮影
↓実際の施工の位置関係
③バルコニー手摺は汚れにくさを
毎週各現場を社員が順繰りに清掃して周っているのですが、その際個人的に汚れが目立つなと思うのがバルコニーです。バルコニーの手摺の笠木を拭くと、まあかなり雑巾が汚れます 笑
黒だと鳥のフンや雨の跡が目立ちますし、白だとやはりシンプルに汚れが目立ちます。
ステン系が一番汚れが目立ちにくいのでお勧めです。
バルコニーの手摺だけでなく、基礎と外壁の間に入る水切りと言われる部材も汚れを気にされる方はステン系をお選び頂くと良いと思います。ステン系だと基礎の色と近くなるので、何色の外壁を選んで頂いても違和感がないです◎
いかがでしたでしょうか。言われてみないと気づかない部分も多かったのではないかと思います。
次回は内観コーディネートの注意ポイントについてご紹介させて頂きたいと思いますので、お楽しみに(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾