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世界最大級の木造都市がストックホルムに誕生!!【スタッフ吉田】
こんにちは、iMAGiNE HOMEの吉田です。
今回は、建築に関する記事をご紹介したいと思います!!
この度スウェーデン・ストックホルムで、木造都市建築プロジェクト「ストックホルム・ウッド・シティ」が始動されることが発表されました!!
2025年に着工し、2027年に最初の建物が完成する予定だそうです。
都市の延床面積は25万㎡で、既存の木造建築プロジェクトとしては世界最大級。スウェーデンのストックホルム南部にあるシックラに建設される予定で、7000戸のオフィススペースと2000戸の住宅をはじめ、レストランや店舗等が混在する活気に満ちた都市環境が提供されることになります。
木材はコンクリートやスチールに代わる持続可能な選択肢として支持されています。スウェーデンは国土の70%近くが森林に覆われており、木材を使用したイノベーションに適した国です!!
そんな中で始動した同プロジェクトは「持続可能な建築と都市開発の新時代を告げるもの」であり、木造建築により「空気の質を改善し、ストレスを軽減し、生産性を向上させ、使用期間中二酸化炭素を蓄える」ことが期待されています!!
木造建築による直接的な影響以外にも、プロジェクトでは環境面における利点が複数見込まれています。一例として、オフィススペースに重点を置くことで地域の職場不足を補い、人々の通勤時間を短縮することが挙げられます。
エネルギー供給と効率化が課題となっているスウェーデンにおいて、エネルギーの自家生産・貯蔵・共有に焦点を合わせた同プロジェクト。どんな都市が出来上がるのか楽しみですね♪
こちらのプロジェクト以外にも、近年、各国で木造建築物の建築が進んでおります。
ノルウェーやスイス、オーストラリアなどの国では木造の高層ビルが建てられています。シンガポールでも、アジア最大規模の木造建築と言える床面積およそ4万3500平方メートルの広大な大学キャンパスが5月にオープンしました。
世界中で広がっている木造建築。今後、日本でも展開されていくことを期待したいです(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)”