“インスタントハウス”で被災者の暮らしを助ける【スタッフ吉田】 | イマジンホーム
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2024.03.01

“インスタントハウス”で被災者の暮らしを助ける【スタッフ吉田】

こんにちは、iMAGiNE HOMEの吉田です。

元旦に起きた能登半島地震。滋賀県でも揺れを感じられた方も多いのではないでしょうか。

被災地石川では、現在も避難生活を余儀なくされている方がおります。

発災後から一週間ほどで避難所等に食料や飲物、医薬品などは届きつつありますが、停電と断水が続くことの多いその一週間ほどは防寒具や寝具が届かず、世帯ごとの寝具や防寒具は自宅から持参したものしかないため、冬は冷蔵庫のような凍てつく避難所で耐え忍ぶことが少なくありません。窓や壁が壊れてしまって冷たい風雨も常に入ってきてしまう避難所に向けて、これまでの一般的な隔てとしての意味の強かったダンボールブースとは異なり、天井を設けたり、組み立ての容易さを考慮した「インスタントハウス」の活用が広がっております。

名古屋工業大学が研究開発したインスタントハウスは、屋内用と屋外用の2タイプ。

屋内用は段ボール製で、わずか15分という短時間で施工できます。

連結することで大きさを自由に変更し、壁や屋根のパーツの切り取り方で温熱環境や光も自由に調整出来ます。

屋外用のインスタントハウスは、直径5M・高さ約4.3M、床面積約20㎡の円筒状のテント型で、15人程が座れる広さになります。防炎シートを用いて膨らませ、内側から断熱材を吹き付けて施工します。

輪島市では仮設住宅としての採用が決定しているそうです。

屋内用、屋外用ともに設置数は増えており、寄贈の準備が整い次第、屋内用2500~3000棟、屋外用500~1000棟を被災地に届けていく予定です。

世帯ごとの寝具や防寒具はまだ不足しており、窓や壁が破壊され、冷たい外気が入り込む避難所を中心にインスタントハウスの提供を続けていらっしゃいます。

建築分野や一個人として、自分自身に何ができるのか、改めて考えさせられる機会となりました。

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