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平田タイル スペシャルトークを聞いて【スタッフ仁尾】
こんにちは、イマジンホームの仁尾です。
先週の木曜日にグランキューブ大阪で開催された平田感謝祭オレンジフェアに参加いたしました。
住宅設備、住宅建材、生産性向上など多くの企業が出展しており、とても見ごたえがあり勉強になる一日でした。
展示会だけでなく、本間美紀さんのスペシャルトークイベントにも参加させていただきました。
2020年頃から素材からインテリアを考えるお客様が増えてきたという事実に、大変驚きました。現在ではSNSが普及し、お客様自身がインスタグラムなどで理想を探していることは知っていましたが、よくよく考えてみると、色やマテリアルから選ばれていると実感することができました。
マテリアルについてのお話で、海外ではレンガや石目が多いのに対し、日本人は昔から木材、木目調を好む人が多いという言葉を聞いて、私自身も木目調が好きで、よく学生時代の課題で木目にこだわっていたのを思い出しました。それと同時に、課題制作でより多くのマテリアルに挑戦すればよかったと感じるようになりました。
本間さんのさまざまなマテリアルの事例を見ていく中で、私は学生時代に勉強した隈研吾さんや安藤忠雄さんの建築を思い出しました。
隈さんは主に木材を中心に木目が多い印象です。
↑”koe donuts kyoto“(京都府)
一方、安藤さんはコンクリートなど石目調の素材を中心に扱うことが多いです。
↑”住吉の長屋”
好みは分かれますが、本間さんのお話を聞き、両者の良さを改めて感じることができました。
今後お客様に提案する際は、性能や機能も重要ですが、感性で伝えることも忘れないようにしたいと考えています。
現在、おうちづくりを進めている中で、どんな壁紙にしようか、どんなキッチンにしようか悩んでいるお客様がいらっしゃいましたら、ぜひ、インスタグラムで見つけた「こんな感じにしたい!」「こんな色がいい!」「こんな素材がいい!」といったことを気軽にお伝えください!