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2024.07.23
大平64号地モデルハウス現場リポート【スタッフ水口】
皆さん、こんにちは。今日は、大平No.64号地モデルハウスで実施している「基礎断熱」についてご紹介します。
基礎断熱のメリット
基礎断熱には、多くのメリットがあります。以下のポイントで簡潔に説明します。
**気密性能が向上**
基礎断熱を採用することで、床下断熱では難しい気密施工がしやすく、冬は暖かく、夏は涼しい住環境が実現します。
**エネルギー効率がアップ**
冷暖房の効率がよくなるため、月々の光熱費も節約できます。
**湿気対策**
土壌からの湿気を防ぐことができ、室内環境が快適になります。
施工方法
基礎断熱の施工方法は主に2つあります。
1. 内断熱
– 基礎の内側に断熱材を施工します。
– 断熱材が外部から見えないため、美観を損ないません。
今回の大平64号地ではこちらを採用しました!
2. 外断熱
– 基礎の外側に断熱材を施工します。
– より効果的に断熱性能を発揮しますが、施工コストが高めです。
注意点
基礎断熱を採用する際には、次の点に注意が必要です。
**防湿対策**
基礎コンクリートは水分を含んでおり、打設後2年程はカビが発生しやすくなります、その為に24時間換気システムを床下に設置し、しっかりを換気を行う必要があります。
**施工精度**
断熱材を隙間なく敷設することが重要です。施工の精度が断熱性能に大きく影響します。
基礎断熱は、住宅の断熱性能を向上させる効果的な方法です。エネルギー効率の向上や気密性能の向上など、多くのメリットがあります。注文住宅を考える際には、ぜひ基礎断熱の採用をご検討ください。