色彩が与える心理的影響【スタッフ吉田】 - イマジンホーム

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2024.10.05

色彩が与える心理的影響【スタッフ吉田】

こんにちは、iMAGiNE HOMEの吉田です。

皆さん、”青色を見ると集中力が増す”、”緑色は癒しを与える”など、色彩が心理的に影響を与えるという話を耳にしたことがあると思います。しかし、なぜ色彩がそのような影響を与えるのか、ご存じでしょうか?

今回は、その理由について詳しくご説明いたします。

色がもつ情報

私たちは毎日、約15,000色以上の色を目にしています。これらの色がどのような影響を与えるか、以下にまとめてみました!!

赤:情熱、エネルギー、興奮、注意を促す

黄:希望、明るさ、楽観主義、知性

緑:平和、癒し、成長、調和

青:安定感、信頼、冷静、広大

紫:尊厳、神秘、創造性、霊性

 色彩とホルモンの関係

ホルモンは生命活動を円滑にするエネルギー源です。見る色によって、分泌されるホルモンが変わります。ホルモンの分泌によって心理的な影響が与えられているのです。

このホルモンと色の関係は、科学的に実証されています。
ゆえに色彩学は人の健康とも深く結びつきがあるといえます。

赤:アドレナリン

心拍数を上げ、興奮状態にさせます。

黄緑:成長ホルモン

成長を促進させます。

青:安心、集中

心を落ち着かせ、リラックス効果をもたらすことで、集中力が高まります。

紫: ノルアドレナリン

驚き、恐怖といった心理的影響を与えます。

カラーコーディネートのアドバイス

集中したいときに”青色を見る”や、癒されたい時に”緑を見る”ことは科学的にも意味があります。

例えば、”集中できる空間”にしたい場合は、”青”や”ネイビー”といったアクセントクロスを取り入れてみたり、”落ち着く空間”にしたい場合は”緑”や”カーキ色”のカーテンやソファを取り入れてみてもいいかもしれません。

ぜひお部屋のカラーコーディネートをする際に、色彩心理学を活用してみてください。

以上、iMAGiNE HOMEの吉田でした。

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