“こども本の森”へ行ってきました【スタッフ吉田】 | イマジンホーム

ブログ

2024.12.07

“こども本の森”へ行ってきました【スタッフ吉田】

こんにちは、iMAGiNE HOMEの吉田です。

先日、大阪の中之島にある「こども本の森」へ行ってきました。安藤忠雄さんが手がけた、こどもたちのための図書館です。

 

◇青りんごのオブジェ◇

まず出迎えてくれたのが、入口のテラスにある大きな青りんご。
私の背丈よりずっと大きく、2Mは超えていたのではないでしょうか…
米国の詩人サムエル・ウルマンの「若さとは、年齢でなく心の持ちようだ」というメッセージがデザインに込められています。

◇壁一面の本棚◇

建物内には3フロアにわたって壁一面の本棚が広がっています。
子供たちが喜びそうな絵本を中心に飾られていました。中には名探偵コナンやキングダムといった漫画や単行本もおかれており、子供たちはもちろん大人も楽しめる図書館です。

◇言葉の彫刻◇

本棚の前に浮かんでいる立体文字は、印象的な短文を抜き出したもの。
一文が持つ魅力で、まだ出会っていない物語を読むきっかけをつくりたいという願いが込められています。
「君たちはどう生きるのか」という本の引用文が私の目に留まりました。

◇大階段◇

施設の中央にある木でできた大階段。
上り降りだけでなく、ちょっと腰を掛けて読書をしたり、読み聞かせイベント時は回覧席へと早変わりします。

◇休憩室◇

円筒型の小さなお部屋で、天井は高くトップライトからは自然光が降り注いでいました。
コンクリート打ち放しの空間で図書エリアの印象とガラッと変わります。
こちらでは、映像作品が上映されています。
動きのある映像となると、子供たちは一段と釘付けの様子でした。

安藤忠雄さんの無機質な建物のイメージを覆す、可愛らしい施設でした。懐かしい絵本や単行本に夢中になれる場所ですので、ぜひ訪れてみてください。

トップへ戻る