無垢材を学ぶ&触れる!マルホンのショールームへ【スタッフ東】 - イマジンホーム

ブログ

2025.02.11

無垢材を学ぶ&触れる!マルホンのショールームへ【スタッフ東】

こんにちは。イマジンホームの東です。
先月、グラフテクト大阪にある株式会社マルホンのショールームを訪れました。

株式会社マルホンは、主にフローリングを扱う企業で、天然木100%の無垢材を提供しています。木本来の風合いや温かみを楽しめるのが特徴で、さまざまな樹種を取り揃えており、住空間に合わせたデザインを選ぶことができます。

ショールームの正面には、約70種類の無垢材が並び、それぞれの木材を実際に踏み比べながら違いを体感できるようになっています。
実際に歩いてみると、温かさや硬さ、滑りやすさなど、木材によってまったく異なることに気づきました。

たとえば、天竜スギとイペを比較すると、スギはさらっとして温かみがある一方、イペはひんやりとした感触でした。

スギのように柔らかく色味の薄い無垢材は、さらっとした質感で冷たさを感じにくいのに対し、イペのように硬く色味の濃い無垢材は、表面がつるつるしていて冷たさを感じやすいことがわかりました。

また、ヨーロピアンアッシュ・ヨーロピアンオークのようなアッシュ系の無垢材は、色味のあるものに比べてざらざらした質感があり、滑りにくいと感じました。

マルホンの方から、無垢材のお手入れ方法についても教えていただきました。

油性ペンなどで床が汚れてしまった場合は、やすりで磨くことで汚れを落とせます。やすりをかけた部分は一時的に変色しますが、オイルを塗ることで元の状態に戻ります。
物を落として傷がついてしまった場合は、水で濡らしたティッシュを傷の部分に置いたり、アイロンを当てたりすることで、木が水分を吸収し、元の状態に戻りやすくなります。

スギなどの柔らかい木材は傷がつきやすいですが、こうした方法で比較的簡単に修復できます。一方、イペなどの硬い木材は頑丈で傷がつきにくいものの、一度傷がつくと変形しにくいため、お手入れに時間がかかるというデメリットもあります。

今回マルホンのショールームを訪れ、同じ木材でも質感や温度がこれほど異なることを実際に体感できました。無垢材に直接触れて比較できるだけでなく、正しいお手入れ方法も学ぶことができ、とても有意義な時間を過ごせました。
無垢材に興味のある方は、ぜひ一度マルホンのショールームを訪れてみてください!」

トップへ戻る